イベントの詳細 Details of event

企画展『きんからの世界展~百年の時を超え、よみがえる』

イベント詳細

日時 2017年9月14日(木) ~ 2017年12月5日(火)
開催場所 旧藏内邸(築上町)
電話番号 0930-52-2530(旧藏内邸)
ジャンル イベント
関連HP

9月14日(木曜日)~12月5日(火曜日)の期間、旧藏内邸で企画展『きんからの世界展~百年の時を超え、よみがえる』を開催します。
旧藏内邸の仏間の壁紙「金唐革紙」の復元に携わった上田 尚氏(国選定保存技術者)が全国の文化財修復で製作した金唐紙の額絵ほか、平成25年に北九州市戸畑区で発見された金唐革紙の扉も展示します。
期間中10月15日(日曜日)は旧藏内邸の金唐革紙版木を使って、模様の打ち込みから彩色まで体験し、自分の作品を制作するワークショップ(限定20人)を開催します。

期間
9月14日(木曜日)~12月5日(火曜日)

場所
旧藏内邸 宝蔵

休館日
毎週水曜日

料金
一般(高校生以上)300円
小中学生100円

開館時間
9:30~16:30

お問い合わせ
旧藏内邸
電話番号:0930-52-2530

旧藏内邸の開催予定のイベント情報です。
☆10月15日(日曜日)開催の「金唐紙ワークショップ」の詳細は、こちらをクリックしてください。
☆10月4日(水曜日)開催の秋のイベント「中秋の名月 観月茶会」の詳細は、こちらをクリックしてください。

関連情報 Pertinent information

旧藏内邸

日本の近代産業を支えた筑豊の炭鉱。炭鉱主住宅は麻生本家、旧伊藤傳右衛門邸(飯塚市)、貝島嘉蔵邸(現福岡市)・旧貝島六太郎邸(宮若市)、旧安川敬一郎・松本健次郎邸(北九州市)、旧堀三太郎邸(直方市)、旧高取伊好邸(唐津市)などが現存している。旧藏内邸は大正8年には全国6位の産出高をほこった藏内次郎作、保房、次郎兵衛、蔵内本家三代の住宅で、明治30年代~大正時代に出身地の築上町上深野に建てられ、庭園とともに現在も当時の状態をよく残しており、近代和風建築、近代庭園として規模や内容とも極めて優れている。 藏内家一族と炭坑 藏内家は中世の豊前国を治めた宇都宮氏の家臣で、江戸時代は帰農し地元の資産家となりました。藏内次郎作は明治18年、いちはやく炭鉱に着手していた親戚の久良知重敏、政市親子を頼り、田川郡後藤寺「崩レ」の炭坑の採掘を始めました。その後峰地炭坑(添田町)、大峰炭坑(大任町・川崎町)、足立炭坑(北九州市小倉北区)、京殿坑(水巻町古賀)など規模を拡大していきました。大正4年、次郎作は小倉鉄道を添田まで開通させ、翌5年には藏内鉱業株式会社を設立し、保房が社長に就任し、大正8年には全国6位の産出高をあげるまで繁栄しました。 大規模和風住宅  旧藏内邸は明治30年代に主屋などが建てられ、その後大正5年から宝蔵、炊事場棟、座敷棟、大広間棟、茶室、大玄関棟の順に池庭に面して増築していき、同9年に完成しました。住宅の延床面積は約1,222㎡、敷地は約7,135㎡にも及び、隣接する貴船神社参道や石橋も同時に造られました。建物のなかでも18畳間が2室続く大広間や12畳の大玄関間は炭坑主の住宅では最大です。柱材は台湾檜、弓形天井や格天井には屋久杉がふんだんに使われ、各部屋の繊細な細工が施された欄間は見事です。また照明、襖の引手など細部に至るまで手の込んだ細工が施され、仏間の壁紙には金唐革紙という西洋の装飾革工芸を和紙で摸した貴重な壁紙が使われています。大正期増築の棟梁は山田村四郎丸(豊前市)の中江九壽で、地方大工棟梁の高い技量がうかがえます。

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