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祓郷橋の架け替え仮設工事が始まりました
みやこ町
2009年02月19日
795
ポイント
ヒサノスケ
みやこ町勝山から築上町椎田に抜ける旧県道の、祓川にかかる橋が祓郷橋である。
現在の利用状況からすれば、下流に架かっている通称防衛道路の新祓郷橋の方が上であるが、計画中の東九州自動車道:豊津インターが開通すれば、この橋はインター周辺の取り付け道路の橋として、流通産業の重要な役目を担うことになる。
祓郷橋は昭和8年9月、祓郷村の時代に木橋からコンクリート橋に架け替えられた。その架設工事は、当時の祓郷村の日野さんが請け負い、時本さんが施工したそうである。
当時としては珍しく、大きくて立派なコンクリート製の橋になったが、その頃は自動車もあまり見かけない時代で、利用者はもっぱら馬車やリヤカーであった。
この橋の袂に精米所があり、ご主人が橋の両側に筵を並べて敷き、籾の干し場として利用していたので、子供たちは橋の真ん中を通って学校に通ったそうである。
祓川はかなりの急流で、大雨が降ると増水して、濁流がたびたび上流や下流の木橋を押し流したが、このコンクリートの橋だけはビクともしなかった。
今でも、数十年前の流木が橋脚に引っかかったままになっており、濁流の凄さを物語っている。
このコンクリートの祓郷橋は、七十余年の風雪に耐え、車社会の発展を支えてきた頼もしい橋であったが、近年傷みがひどくなり、ついに新しく架け替えられることになった。
新橋の完成は平成25年頃になるそうで、この橋がどんな風に様変わりするか楽しみである。
撮影日:2009.2.16
所在地:京都郡みやこ町有久〜呰見
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