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郷土の山010(平尾台の広谷台)

2018年06月24日

■場所:広谷台/福岡県京都郡苅田町山口、北九州市小倉南区新道寺の境付近

■地質は、石灰岩、花崗岩(平尾花崗閃緑岩)、アプライト岩脈(半花崗岩)が入り交じった地域

■平尾台の茶ケ床園地を起点に、中峠、広谷湿原、滝不動、田代峠、青龍窟、田代峠、鬼ノ唐手岩、広谷台、中峠、茶ケ床園地へと歩いた時の写真。散策道が草刈りされていて歩きやすかった。

地質や地形が湿原をつくり、世界的にも貴重な植物の宝庫となっている地域。

6月後半、ノハナショウブが群集して開花している時期に観ることができ、意外なところに花菖蒲の名所があり、貴重な湿原というのを再認識した次第。

■写真1:平尾台東部の広谷台山頂(標高約510メートル。眼下に京都平野や白川地域、東に高城山や瀬戸内海周辺の景観が望める。)

■写真2:広谷台の南側にそびえる鬼ノ唐手岩(約一億年前、中生代白亜紀後期の貫入岩。もとは地下深くにあった溶岩。石灰岩は溶かされ再結晶した。平尾台の石灰岩に化石がみられなくなっているというのは、溶岩の熱の影響らしい。広谷湿原をつくるダムのような存在。)

■写真3:広谷湿原のノハナショウブの群落(2018.06.24)

■写真4:青龍窟(白山多賀神社奥の院。豊玉姫が祀られている鍾乳洞。周囲に桜やもみじが美しい地域)

■参考文献:『季刊のぼろ2017春vol.16飛び込め!花の平尾台』西日本新聞社2017年発行

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ひろにい
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