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鉄道沿線の風景(平筑のことこと列車+JR九州[2019年3月])

2019年03月21日

■平成31年(2019)3月に観た、九州(福岡県内)の鉄道関連の景観。

■写真1、2019年3月21日から新たにデビューした、「ことこと列車」。
平成筑豊鉄道の直方駅~行橋駅間を運行。

写真は、平成筑豊鉄道田川線「東犀川三四郎駅」あたりの景観
〔場所:福岡県京都郡みやこ町犀川続命院〕

■写真2、「ことこと列車」が来るのを待つ人たちが沿線に。鉄道の話題をしつつ待ってました。

■写真3、ことこと列車とトロッコ列車のポスター

■写真4、JR門司港駅。6年の歳月を経て修理、往時の姿に復元され、2019年3月10日にグランドオープン。
東京駅と同じ年に建てられた駅舎。大正3年(1914)建築時の姿に。
旧門司三井倶楽部の大島桜横より。
〔場所:福岡県北九州市門司区〕

平成24年からの修復作業の過程で、駅舎から、昭和20年代の空襲で受けた、39発の機銃掃射跡や爆弾落下跡が確認されています。

様々な困難な状況をくぐりぬけ、建物が残ってきた背景には、戦時における地域の人たちによるバケツリレーなど消火や周辺から延焼を防ぐための活動、戦後、昭和後期の募金活動、文化財保存活動など、各時代の地域の人たちによる活動の軌跡が、今日みられる修復へつながっているとのこと。
(門司港レトロ倶楽部主催まち歩き行事「門司港めぐる」案内人、内山さまにうかがったお話。)

駅舎2階の貴賓室隣の部屋に、福岡県教育委員会制作の映像やパネル展示があり、県内各地の主な近代建築を紹介するコーナーとなっています。

京築地域では、大正3年に建築された旧百三十銀行行橋支店(行橋赤レンガ館)、明治時代の県内最古の近代学校関連建築である育徳館の「思永館講堂」などが写真や映像で表示されています。

■2019年春、新たな見所がふえつつある九州の鉄道。

例えば、夏目漱石の小説『三四郎』、林芙美子の小説『放浪記』、司馬遼太郎の『街道をゆく本郷界隈』など、あらかじめ読んで、文庫本をもって、九州の門司や直方や京築地域、東京など、街歩きしたり、文章の中の舞台となった風景を観たり、鉄道を利用して旅したりするのも一案かも。

九州やそのゆかりの地域とまとまって連携してPRしたり、季節ごとに、関心を持って探訪したりする機会をつくるのは、新たな地域再発見のきっかけになると思ったりする。

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ひろにい
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